ギャラリー山住2021

羊です。11月初旬の門桁、山住。山はすでに紅葉している。この辺り杉、檜の植林をした山が多く、なかなか山全体が紅葉といった所を見られない。
羊です。今日の門桁は、天気も良く気持ち良い風が吹いていました。雨が続き、なかなか出かけられなかったので、庭の草が伸び、今日は草取りに時間を使いました。コロナウイルスの感染拡大など、いろいろあり、なかなかギャラリーとしての整備が進まないのが現状ですが、少しずつ資材を運んだり、どのように直そうか考えたり、焦らず一歩一歩計画を進めようと思っています。真ん中の写真、ギャラリーの前に立つ高い柱の先にはスピーカーが付いています。正午になるとチャイムが鳴るのですが、もう古くて調子が悪く、ひどい雑音が入ります。右の写真赤い屋根の建物は小学校があった頃の児童館、ギャラリーの裏にあります。
今日の門桁。雲が多い日。でも日が照ると暑い。水窪森線、勝坂と門桁の間で法面崩壊のため全面通行止め。現在、春野方面から来られない。
健太です。9日(水)、羊さんは門桁に行きました。その帰り道、新城の名号地区にある梅農家に寄り、青梅を買ってきました。農家の方がその場で梅の木から実を採ってくれたようで、とてもきれいな青梅が手に入ったそうです。奥さんから良い梅があったら買ってきてと頼まれていたのです。羊さんは、僕にも見せてくれ、僕はころころ転がして少し遊んでみました。青梅は、さっそく果肉と種に分け、果肉は、カリカリ漬けに、種は梅醤油にしました。スーパーで買った梅もあったのでそちらは、梅ジュースに。上手にできるといいですね。楽しみです。僕は食べられないかな。
羊です。今日、健太は家でお留守番。門桁に出かけました。ギャラリーの隣、門桁小学校跡、その運動場はすっかり緑の草に覆われていました。ギャラリーの戸や窓を開け、風を入れ。ギャラリーの中の片付け、庭の草取りをしました。見ると庭にある山椒の木にはたくさんの実がなっていて、独特の爽やかな香りを楽しみ、時々、棘に刺されながら収穫。誰とも話すことなく、静かな時間を過ごすことができました。帰路、県道水窪森線が国道152号線に出る2キロメートルほど手前にある布滝に寄りました。普段は、横目で見ながら通り過ぎていたのですが、今日は普段より水量が多く、より岩の上部から白い細い薄布が落ちているように見え、とてもきれいだったので、立ち寄ることにしたのです。滝の下を流れるのは水窪河内川。新・浜松の自然百選や浜松市音かおり光環境資源百選にも選ばれているようですので、機会があれば訪ねてみてください。
羊です。今日は、門桁に行ってきました。庭で、草取りなどしていると暑さを感じるそんな日でした。周りの山は、新緑でとてもきれいでした。帰りに山住神社に寄り、御朱印をいただきました。車を降り、境内に入るとツツドリの声が聞こえてきました。。山住神社は標高1107メートルの山住峠に鎮座し、門桁からは、標高差約600メートルを一気に登ります。山住神社は山犬(狼)を祀る神社として知られ、元亀3年(1572年)徳川家康が武田勢(武田信玄の軍)に追われ山住神社に逃げ込んだ時、山犬が一斉に吠え、山全体が鳴動し、それに驚いた武田勢が畏れをなして退散したという話が伝わっています。以来、徳川家康の崇敬を受け、二振りの刀剣が奉納されています。また山住神社の神紋は葵の紋になっています。岡崎との縁を感じますね。門桁から登ってきた道は、昭和45年(1970年)、陸の孤島と言われた門桁の集落を経て、春野町に通じるようになり、昭和49年(1974年)に県道になったそうです。神社の向かい、その県道を挟んで「青々と 山のこずえのまだ昏れず 遠きこだまは 岩たたくらし」と折口信夫(釈迢空)の歌を刻んだ林道開設記念碑が建てられています。