ギャラリー山住2019

堪太です。昨日、羊さんは門桁に出かけました。僕は、お家でお留守番。帰宅した羊さんから門桁の話を聞きました。昨日は、山住神社の祭礼だったそうで、ギャラリーの整備は、水道の防寒対策だけにして、神社の祭礼に出かけたそうです。いつもは人のいない神社に、昨日は、多くの人が集まっていたそうです。静岡県指定天然記念物になっている二本の大きな杉の木、山犬の形をした狛犬、すっかり紅葉した山々、駐車場から見えた恵那山、茶臼山、段戸山などの話にとても興味を持ちました。僕も一度、連れていってほしいなと思いました。
羊です。今日は、門桁に出かけました。とてもよい天気で、気持ちのよいドライブになりました。10月27日の日曜日にもでかけたのですが、佐久間ダム放流のため、原田橋仮設道路全面通行止めということで、時間の都合があり、東栄町から引き返すことになってしまいました。雨が続いたので心配していたのですが、きちんと調べず出かけた自分の失敗でした。今日は、部屋の壁を杉板に張り替える作業の準備をし、ずっと気になっていたのですが、初めて、天井を少し外し、天井裏を覗いてみました。天井裏には広い空間があり、風を通すための戸もきちんと開きました。ただ、凄いほこりで、前の持ち主が残していった古い戸や段ボール箱などもおいてありました。きちんと片付け、床を張って階段を付ければ、いろいろなことに利用できそうだと思いました。一人で、限られた時間の中で作業をしているので、なかなか前に進みませんが、一歩一歩、しばらくは、下の部屋と一緒に大掃除ということになりそうです。上の写真は、帰りがけに県道389号線から撮った写真です。標高が1000m近くあるので、少し紅葉の気配も感じられました。県道を横切るヤマドリ、リス、サルにも出会いました。
昨日は、山住へ出かけました。ギャラリーに着くと、旧門桁小学校運動場跡には、たくさんの車が止まっており、ギャラリー前の消防会館や裏にある児童館の戸が開いていました。何かあるのかと思ったのですが、いつものようにギャラリーの掃除など、始めると、「岡崎ナンバーの車が止まっている。」と声がしました。外に出てみると、まだ話したことのない村の人がいてお祭りだということを教えてくださいました。そのうちに区長さんや他の村の人たちも来て、お祭りのこと、地区のこと、ギャラリーの修理のことなど、いろいろ話をしました。今までここにいてもほとんど村の人たちと会うことがなかったのでとても良い機会でした。皆さん、「お祭りもさみしくなった」と口々にお話をされたのが、とても印象に残りました。それにしてもどのように生活しているのか不思議なほどの寂遠の山里ばかりであるこの地に、どのように人が住み始めたのであろうか、道路のできるまで、門桁への生活物資は、一本の索道によって山住峠を超えて搬入され、土地の人たちは、それを空輸作戦と呼んだそうである。一番近い公共交通の飯田線向市場駅に出るためには、およそ6時間も歩いたということだ。もっといろいろな話を聞きたかったのですが、岡崎に戻らなければならない用事があり、正午近く、帰路につきました。
羊です。今日は、山住(門桁)へ出かけました。少し天気が心配でしたが、雨に降られることもなく、行って帰ってくることができました。どの道を通るといちばん早く到着できるか。いろいろ試しているのですが、今日は家から岡崎設楽線、岡崎清岳線、作手、新城を通り、東栄から新しく通行できるようになった三遠南信自動車道を使って佐久間川合に出て、水窪の街を通り、県道389号水窪森線を山住峠まで登りました。どの道を通っても門桁は遠いというのが実感ですが、今日は、比較的早く到着することができました。 建物の掃除をしたり、傷んだ箇所の修理をどうしようか考えたり、少しずつ仕事を前に進めていますが、なかなか思うようにいかないこともあります。特に今日は、台所の食器棚を動かしたところ、シロアリにかなりやられており、この部分は残して使おうと思っていたのですが、使えそうな部材を取り外して、処分することにしました。 写真は、旧門桁小学校の校庭跡から、南側、春野方面を写したものです。