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デンデンガッサリ

羊です。今日は、午後、山中八幡宮で行われた「デンデンガッサリ」に行ってきました。「デンデンガッサリ」については、八幡宮境内の案内板に次のように紹介されています。

 

デンデンガッサリは山中八幡宮に古くから伝わるお田植え神事で毎年旧暦の正月三日に行われていましたが、昭和初期頃から新暦の一月三日に行われています。歌詞の初めに「デンデンガッサリヤー」という詞があるので「デンデンガッサリ」といわれています。前歌・後歌・せりふ・所作により年間の農作業を表現し、天候の恵みと稲の豊作を祈願します。苗に見なした餅を大鏡餅に植える所作、豊作を表す大鏡餅を牛の背に載せ、牛が重さに耐え切れず倒れる所作が特徴的です。牛が「運搬」「豊作」の象徴として登場してくることが極めて珍しく貴重なものです。

 

退職後、毎年、この正月三日には、出かけることにしています。今年は、コロナ対策ということで関係者による神事だけということになり、参拝者もおらず、最後に行われる餅投げなどもありませんでした。お参りをし、拝殿の外からデンデンガッサリの様子を写真に撮り、帰宅しました。何より在職中にお世話になった山中学区の皆さんとお話ができなかったことが残念でした。