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大平川探鳥会報告2018

 

「大平川探鳥会」(毎月第2日曜日午前9時、名鉄男川駅前集合)

 


 

2018年1月14日(日)晴  17名   34種 

 

キジ(1)、マガモ(11)、カルガモ(5)、カイツブリ(5)、キジバト(9)、カワウ(3)

アオサギ(2)、バン(2)、オオバン(8)、ケリ(3)、イカルチドリ(8)クサシギ(1)

イソシギ(3)、ツミ(1)、ノスリ(1)、カワセミ(1)、チョウゲンボウ(1)、モズ(1)

ハシボソガラス(16)、ハシブトガラス(4)、ヒヨドリ(35)、メジロ(2)、ムクドリ(3)、ツグミ(2)

ジョウビタキ(1)、スズメ(140)、ハクセキレイ(7)、セグロセキレイ(13)、カワラヒワ(60)

ベニマシコ(1)、シメ(1)、イカル(1)、ホオジロ(5)、アオジ(1)

番外 アイガモ(1)

 

風もなく、暖かな探鳥会になりました。

しかし、鳥が少なく、特にランニングをする人が多かったためか

例年なら見られるヒバリ、タヒバリ、ツグミなど、田の中に姿を見つけることができませんでした。

その中で、実のなるセンダンの木に集まるヒヨドリやたくさん木の枝に留まっていたカワラヒワ

上空を飛んだ3種のタカなど、参加者を喜ばせてくれました。


 

2018年2月11日(日)曇り  19名   37種 

 

キジ(1)、マガモ(22)、カルガモ(16)、カイツブリ(1)、キジバト(6)、カワウ(2)

アオサギ(3)、コサギ(1)、バン(2)、オオバン(21)、ケリ(1)、イカルチドリ(3)、クサシギ(2)

イソシギ(2)、カワセミ(1)、コゲラ(1)、チョウゲンボウ(1)、モズ(2)

ハシボソガラス(15)、ハシブトガラス(1)、シジュウカラ(4)、ヒバリ(2)、ヒヨドリ(19)

エナガ(5)、メジロ(11)、ヒレンジャク(8)、ムクドリ(32)、シロハラ(4)、ツグミ(5)

スズメ(400)、キセキレイ(1)、ハクセキレイ(5)、セグロセキレイ(8)、カワラヒワ(28)

シメ(2)、イカル(2)、アオジ(1)

番外 アイガモ(1)、ドバト(15)

 

前日、午後、降り出した雨も上がり、比較的暖かな探鳥会の始まりになりました。

しかし、少し歩き始めると、厚い黒い雲が広がり、終わる頃にはまた日が差し始めましたが、

風も冷たく、寒さが身にしみる探鳥会になりました。

そんな天候の中、今日のハイライトは、大平川堰堤下、対岸の宿り木がついた木にいたヒレンジャクでした。

少し遠いところでしたが、あまり動かず枝に留まっていてくれ、参加者全員、じっくり観察することができました。

この時期には珍しくタカの仲間が見られなかったのですが、

探鳥会前には、ヒレンジャクがいた場所にオオタカ、山綱川と大平川合流点でノスリの姿を観察しました。


 

2018年3月11日(日)晴  22名   32種 

 

マガモ(6)、カルガモ(7)、カイツブリ(5)、キジバト(2)、カワウ(9)アオサギ(1)、ダイサギ(2)

バン(1)、オオバン(10)、ケリ(4)、クサシギ(1)イソシギ(1)、ハイタカ(1)

カワセミ(1)、モズ(6)、ハシボソガラス(12)、ハシブトガラス(9)、ヒバリ(4)、ヒヨドリ(9)

ウグイス(1)、エナガ(1)、メジロ(1)、ムクドリ(2)、ツグミ(4)、スズメ(4)、キセキレイ(1)

ハクセキレイ(4)、セグロセキレイ(2)、カワラヒワ(11)シメ(1)、イカル(6)、アオジ(1)

 

 春を感じさせる暖かな日になりました。

少し遠い所からでしたが、ウグイスのさえずりが聞かれ、ヒバリも高い空で元気に鳴いていました。

32種を記録しましたが、8日に降った雨の影響で大平川の水かさが増し、

いつもは堰堤にいる鳥たちが見られず、全体でも少し鳥の数が少なく寂しい感じがしました。


 

2018年4月8日(日)曇り  22名   31種 

 

キジ(1)、カルガモ(3)、カイツブリ(4)、キジバト(8)、カワウ(6)、ゴイサギ(1)、ダイサギ(4)

バン(1)、オオバン(12)、ケリ(1)、コチドリ(3)、タシギ(8)、クサシギ(3)イソシギ(3)

カワセミ(1)、コゲラ(1)、モズ(1)、ハシボソガラス(5)、ハシブトガラス(2)、ヒバリ(9)

ツバメ(85)、イワツバメ(18)、ヒヨドリ(13)、ウグイス(1)、ムクドリ(25)

ツグミ(5)、スズメ(27)、ハクセキレイ(2)、セグロセキレイ(2)、カワラヒワ(25)、イカル(1)

 番外 アイガモ(1)

 

 暖かな日が続いていたのですが、少し季節が冬に戻ってしまったといった寒い日になりました。

空も雲に覆われ、時々、日が射すのですが、風がとても冷たく感じられました。

それでも鳥たちは元気で、ヒバリが高い空で元気に鳴き、先月は見られなかったツバメもたくさん飛んでいました。

六斗目川との合流点では、カワセミのホバリングを、

高橋を渡ったところ、旧東海道と国道一号線の間の水がついた田んぼでは、ちょこちょこ歩くタシギとコチドリを、

参加者全員、じっくり観察することができました。


 

2018年5月1日~4日

 

5月1日、午後、母を連れ、大平川と山綱川の合流点に行きました。堰堤では、ダイサギとアオサギが魚を捕っていました。

1時間ほどいて帰ろうとしたとき、旧東海道との交差点のところにある八重桜(?)の木に赤い実がたくさんなっていて、

ヒレンジャクが集まっていました。カメラを持っていなかったので、

次の日、写真を撮ろうと出掛けました。少し雨が降っていてあまり条件が良くなかったので、

3日、4日も出掛けました。ヒヨドリやムクドリも実を食べに来ていて、4日にはたくさんあった実も残り少なくなっていました。

写真はなかなかうまく撮れませんね。


 

2018年5月13日(日) 雨  

 

朝からの曇り空、探鳥会の開催を心配しながら、男川駅に向かいました。午前中に雨が降り出す天気予報のため

か、集まったのは6名ほど、雨が降り出すまで探鳥をしましょうと話し合っていたのですが、9時前に雨が降り

出し、探鳥会は中止としました。探鳥会は中止になりましたが、見たり、声を聞いた鳥を記録しておきます。

ヒヨドリ、ツバメ、ハシボソガラス、ダイサギ、ウグイス、キジ、キビタキ、スズメ

 番外 アイガモ、コジュケイ


 

2018年6月10日(日)曇り  16名   21種 

 

キジ(3)、カルガモ(24)、カイツブリ(2)、キジバト(17)、カワウ(4)、アオサギ(2)、ケリ(5)

コチドリ(2)、ハチクマ(1)、ハシボソガラス(7)、ハシブトガラス(1)、ヒバリ(10)、ツバメ(18)

イワツバメ(5)、ヒヨドリ(15)、ムクドリ(30)、スズメ(120)ハクセキレイ(2)

セグロセキレイ(2)、カワラヒワ(25)、ホオジロ(1)

 番外 アイガモ(1)、コジュケイ(1)、ドバト(4)

 

曇り空。雨を心配しての探鳥会となりました。

ハクセキレイ、セグロセキレイの幼鳥、かなり成長した雛を8羽連れたカルガモ、上空を飛んだハチクマなど、

見られた種類は少なかったけれど、数はまあまあ出て、参加者を楽しませてくれました。

途中、雨が降りだし、少し早く鳥合わせを行い、11時前には、探鳥会を終えました。


 

2018年7月8日(日)晴  9名   22種 

 

カルガモ(20)、カイツブリ(1)、キジバト(7)、カワウ(1)、ササゴイ(6)、アオサギ(5)

ダイサギ(1)、ケリ(3)、コチドリ(3)、カワセミ(2)、コゲラ(2)、サンショウクイ(1)

ハシボソガラス(4)、ハシブトガラス(1)、ヒバリ(2)、ツバメ(40)、ヒヨドリ(6)、ムクドリ(14)

スズメ(12)、ハクセキレイ(2)、セグロセキレイ(2)、カワラヒワ(1)

 番外 アイガモ(1)、コジュケイ(2)

 

所用で参加できず、担当をお願いしました。

西日本豪雨の翌日で、雨が心配されましたが、徐々に晴間が広がり蒸し暑い日になりました。

川は増水で、鳥の姿は見られませんでした。田ではケリの親子をじっくり観察することができました。

最後の堰では、魚を穫るササゴイの姿をゆっくり観察しました。


 

2018年8月12日(日)晴  10名   19種 

 

カルガモ(2)、カイツブリ(3)、キジバト(5)、カワウ(5)、ササゴイ(4)、アオサギ(6)

ダイサギ(8)、ケリ(2)、イソシギ(1)、カワセミ(1)、ハシボソガラス(5)、ハシブトガラス(3)

ツバメ(13)、ヒヨドリ(5)、オオヨシキリ(1)、ムクドリ(25)

スズメ(23)、セグロセキレイ(4)、カワラヒワ(1)

 

雲が時々、日の光をさえぎってくれたのですが、昨夜、少し降った雨のためか、非常に蒸し暑い日になりました。

その暑さもあり、熱中症の危険を考え、少し早めにコースを回りました。

見られた鳥は少なかったのですが、

このところ見られなかったオオヨシキリの姿を仁田の対岸の茂みで観察することができました。


 

2018年9月9日(日)曇り  9名   17種 

 

カルガモ(7)、カイツブリ(4)、キジバト(7)、カワウ(2)、アオサギ(3)、ダイサギ(4)

イソシギ(1)、カワセミ(3)、ハシボソガラス(4)、ツバメ(3)、ヒヨドリ(7)

メジロ(3)、ムクドリ(6)、スズメ(28)、セグロセキレイ(1)、カワラヒワ(5)、イカル(1V

番外 アイガモ(1)

 

朝、少し雨がパラパラしましたが、探鳥会を始める頃には、風が吹き始め、

雲が東から西に流れ、時々、日が差す天候になりました。

このところの雨で大平川が増水し、いつもは水辺や堰堤で見られる鳥も見られず、

田は稲が穂を出し、水路は草で覆われ、鳥も見にくく、鳥の動きも少なくて、

参加者の足も自然に速くなり、少し早めに探鳥会を終えました。

探鳥会前に、ゴイサギが見られましたが、種数、鳥の数共に少しさみしい探鳥会になりました。


 

2018年10月16日(日)曇り  14名  26種 

 

            キジ(5)、マガモ(1)、カルガモ(2)、カイツブリ(4)、キジバト(6)、カワウ(6)

アオサギ(7)、ダイサギ(2)、バン(1)、ツツドリ(1)、イソシギ(2)、カワセミ(3)モズ(12)

ハシボソガラス(140)、ハシブトガラス(2)、ヒバリ(5)、ヒヨドリ(25)、メジロ(3)、ムクドリ(6)

ノビタキ(6)、スズメ(100)、キセキレイ(3)、ハクセキレイ(9)

セグロセキレイ(7)、カワラヒワ(20)、イカル(25)

 番外 アイガモ(1)、ドバト(50)

 

朝、8時過ぎまで雨模様の天気でした。

しかし、予報では天気が回復するということでしたので、探鳥会を実施することにしました。

9時、探鳥会を始める頃には、少し青空ものぞいてきました。

出発をし、仁田対岸に、キジを見つけました。初め2羽ということでしたが、見ているうちに同じ場所でだんだん増えて、

結局、5羽見ることができ、参加者を喜ばせました。

期待したノビタキも畦や大豆畑の中に生えた少し背の高い草の上に留まり、そのかわいい姿を見せてくれました。

そして、何といってもこの探鳥会で参加者を一番喜ばせてくれたのは、

田の終わり、道から一段高く上がった畑のなかの杭に留まっていたツツドリでした。

杭から同じ畑の中の木に移動してもじっと留まっていろいろなポーズをとってくれ、

そのサービスぶりに、参加者もなかなかその場を離れることができませんでした。

他にもハシボソガラスやスズメ、イカルの群れも見られ、賑やかな探鳥会でした。

 


 

2018年11月11日(日)晴  15名  26種 

 

            マガモ(10)、カイツブリ(2)、キジバト(6)、カワウ(1)、アオサギ(5)、バン(1)

クサシギ(2)、イソシギ(3)、カワセミ(3)、コゲラ(1)、モズ(8)

ハシボソガラス(6)、ヒバリ(3)、ヒヨドリ(44)、ウグイス(1)、ムクドリ(4)

ジョウビタキ(1)、スズメ(25)、キセキレイ(2)、ハクセキレイ(8)

セグロセキレイ(9)、ビンズイ(2)、カワラヒワ(8)、シメ(1)、ホオジロ(4)

 番外 アイガモ(1)、ドバト(3)

 

11月になりましたが、暖かな日が続き、今日もよい天気で、暖かな探鳥会となりました。

冬鳥を期待したのですが、その暖かさのためか、少しさみしい結果となりました。

それでも今年もやってきたオオバン、マガモ、ジョウビタキ、クサシギ、ビンズイなど、参加者を楽しませてくれました。

タカの仲間が出ませんでしたが、探鳥会前にオオタカがいたという情報もありましたので、来月に期待です。

 


 

2018年12月9日(日)晴  18名  33種 

 

            マガモ(24)、カイツブリ(3)、キジバト(6)、カワウ(2)、アオサギ(2)、ダイサギ(1)

バン(2)、オオバン(11)、ケリ(2)、タシギ(1)、クサシギ(2)、イソシギ(3)

トビ(1)、ハイタカ(1)、オオタカ(1)、ノスリ(2)、カワセミ(1)

モズ(4)、ハシボソガラス(3)、ヒバリ(1)、ヒヨドリ(45)、ウグイス(2)

メジロ(5)、ツグミ(1)、ジョウビタキ(2)、スズメ(20)、キセキレイ(2)、ハクセキレイ(7)

セグロセキレイ(7)、カワラヒワ(14)、シメ(4)、ホオジロ(3)、アオジ(2)

 番外 アイガモ(1)、ドバト(2)

 

今朝は季節に見合った冷え込みになり、冬の鳥たちもよく見られました。

タカ類は4種が見られ、ハイタカ、オオタカは低空で獲物を狙い、トビ、ノスリは上空で旋回を見せてくれました。

川が大きく曲がる仁田辺りではバンとオオバンが並んで泳いでいました。

大平橋下流の堰はちょうど良い水量だったので、セキレイ類、シギ類がよく見られました。

2名の初参加の方も楽しんで頂けたと思います。

所用のため参加できず、探鳥会をお願いしました。